Welcome to my blog

ごきげんのもと。

ARTICLE PAGE

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『バカなおとなにならない脳』 養老孟司 著 【書評】

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

『バカなおとなにならない脳』 養老孟司 著 【書評】

>バカなおとなにならない脳 [ 養老孟司 ]



『よりみちパン!セ』シリーズが大好きです。

よりみちパン!セは中学生以上の人向けのシリーズで、
人生で誰もがひっかかるようなテーマを、学校では教えてくれない切り口で、わかりやすく語りかけてくれます。
こどもにいいけど、大人が読んでも深いなぁと視野が広がります。


さて、この本を読んだきっかけはお気に入りのラジオ「辺境ラジオ」で内田樹先生が、「養老先生は国民みんなを参勤交代させる制度を政府に提案している」とお話していたのがきっかけです。

「えっ!今どき参勤交代って…」と養老先生が気になって、この本を手にしてみました。


この本は読者からの質問に養老先生が答える形で書かれています。

「バカって治るんですか?」
「寝ないとバカになる、って本当ですか?」
「バカなおとなにならないためには?」

などなどが大項目なのですが、実際の質問は結構切実で、


・親におまえは頭が悪いから…、と決めつけられて不安に思っている10歳の子
・拒食と過食を繰り返している15歳の子
・対人恐怖症で診療内科に通っている14歳の子

など、深刻に悩みのうずに入ってしまっている相談も結構あります。


養老先生の答えはすごくわかりやすくて、つらい子にただ優しく語り掛けるわけではなく、これはこういうことなんだよと養老先生としての正論をしっかり伝えています。

一冊を通して伝えられているメッセージは、
「人間関係が生きる世界のすべてじゃないんだ」
「もっと体を動かして働こう」
ということでした。


人間関係ばかりに集中しているから、悩みがどんどん深くなる。
情報化社会の中で、「生活すること=情報を処理すること」みたいになっていて、短絡的にすぐ結論を出すのが癖になっている。
もっと体を使って働けば、そのバランスがとれて生きやすくなる。

また、体を使っているときは、頭で考えたことを出力をしている状態だそうで、脳を鍛えるにはそれが一番の近道とのことです。



これには本当に納得しました。
人間だって動物なんだから、PCの前に座って無表情に頭だけ動かしてるなんて不自然なことです。
自然の中で体をよく使うようにしたら、きっとよいバランスがとれると思います。


ちなみに、前述の「参勤交代」というのは、都会の子どもをある期間地方で生活してもらうというものだそうです。
(大人もしたほうが良いし、さらには各省庁も地方に一定期間ずつ移動させたらよいともおっしゃっているそうです。確かによいと思います!)


かなり、目からうろこの本でした。
今度のお休みは、プールで泳ぐか山で自然と触れ合って、とにかく体を動かそうと思います。


ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、とてもうれしいです!
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

- 0 Comments

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。