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『その島のひとたちは、ひとの話をきかない 精神科医、「自殺希少地域」を行く』 森川すいめい  [書評]

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『その島のひとたちは、ひとの話をきかない 精神科医、「自殺希少地域」を行く』
森川すいめい 著

>その島のひとたちは、ひとの話をきかない [ 森川すいめい ]




「自殺をする人が少ない地域」というのが、日本の各地にあるそうだ。
イメージ的に、南国の楽園のようなところなのかな?と思うけれど、それは日本中に点在していて、雪深いような東北の地にもあるという。

自分で自分の人生を終わらせること。
言うまでもなく本人はつらいけれど、周りの人にも救いようのないダメージが加わる。
本人の選んだ道とは言え、とてもとても悲しく、そんなこと、この世からなくなってほしい。
自殺が少ない地域なんて、夢のような話だなと思いながらこの本を読んだ。


そういう地域では、人が孤立しないそうだ。
立ち話をしたり、気軽なコミュニケーションを頻繁にとる。
だれか困っている人がいたら、解決するまでみんなで助けることが当たり前。
例えば、雨が降ったらよその家の洗濯物を取り込んだり、トイレを借りるためだけに、あまりよく知らない人の家にあがるのもごく自然に行われている。
ただし、人が嫌がるほど深入りすることはなく、ほどほどの人付き合いである。

だから、ものごとが重症化する前に問題が解決することが多く、最悪に困るということがないそうだ。


こういう地域にいると、困ったとき誰かが助けてくれるという、この世に対する安心感が育つ。
また、自分一人ですべてを完璧にする必要がないから、自分はありのままでいいという自己肯定感が生まれやすいそうだ。

他にもいろんな事例や考察が載っていて、なるほどそこはきっと暮らしやすいところだろうなと、うらやましくなってしまう。
私の住む地域はたぶん自殺の少なくないところで、この本のような助け合いはあまりないから。


人はひとりでは生きられないということをちゃんとわかって、頼り合いながらほどほどのパワーで生きていくのがいいのだろうなと思った。

まずは道で会う誰かに、気軽にあいさつをしてみようかな。
きっと、少しずつ動くことが、変わるきっかけになるだろうから。



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